こんにちは!
大阪・阪急十三駅近くでパーソナルカラー診断とヘアメイクレッスンをしています、赤塚里奈です。
今日はパーソナルカラー診断について、パーソナルカラーを知ったらどんな良いことがあるの??ということについて書いてみました。
パーソナルカラー診断とは?
パーソナルカラー診断とは、簡単に説明するとその人に似合う色を見つけ出す診断です。
こんなふうに色のついた布を胸元に当てて、お顔の印象の変化を分析します。

パーソナルカラーは大きく分けると
- 黄色の入った温かみを感じる色の似合うイエローベースタイプ
- 青色の入った冷たさを色の似合うブルーベースタイプ
の2つにわかれていて、
そこからさらに、
- イエローベースの中でも明度・彩度の高い春のお花畑のような明るい色が似合うスプリングタイプ
- イエローベースのなかでも中〜低明度・彩度の低いシックで落ち着いた色の似合うオータムタイプ
- ブルーベースの中でも高〜中明度・低彩度で上品、爽やか、エレガントな優しい色の似合うサマータイプ
- ブルーベースの中でも高明度・低明度・高彩度の鮮やかで華やかな色が似合うウィンタータイプ
こちらの4タイプに分かれています

ここからさらに各シーズン4タイプまで分ける16分類の分析方法もあります。
お顔立ちやスタイルが人それぞれ違うように、カラーも4タイプに全員が全員ドンピシャに分類されるわけではないんですね。
「スプリングタイプのカラーなら全部なんなりと着こなせちゃう!」という方もいらっしゃれば、同じスプリングタイプでも「あまり鮮やか過ぎる色は苦手(>_<)」という方もいます。そこを16分類でより細かく見ていきます。
似合わない色は着てはいけないの?
これはアナリストさんによって意見が分かれるかもしれませんが、
私は誰が色を着ても、メイクに取り入れても良いと思っていますし、通っていたスクールもそういう方針でした
パーソナルカラー診断は似合う色を狭める(限定する)ものではなく、似合う色を拡げる、可能性を拡げるためのものだと私は思っています。
実際に私はひろがりました♡
自分に似合う色を知るということは、自分の特徴を知るということになります。
自分と違うタイプの色を取り入れたいときは?
例えばスプリングタイプさんの中で、
お肌にツヤ感・透明感があって、瞳は茶色、髪も茶色で柔らかいという特徴をもっている方の場合、どうしても明るい・可愛い・キラキラ・透明感・柔らかいといった雰囲気を持たれやすくなります。
※あくまでもスプリングタイプさんの1例で、違う雰囲気をお持ちの方もいます。
そのため色もそのイメージに合う高明度・高彩度・イエローベースの明るくて温かみのある柔らかい色や透け感のある色がぴったりマッチします
そんな方がブラックや、青みのハードクールな濃い色、ロイヤルブルー・ワインレッドなんかを着ると、もともとその方が持っていないクール・ハード・シャープといった特徴を持つ色なので、どうしても違和感が出てしまうんですね。
だからといってこの色を着てはいけないわけではなくて、着方にちょっとした工夫が必要になるというだけです。
例えば真っ黒で首の詰まったものや厚手の生地のものを選ぶのではなく、
- 首周りが大きく開いたもの・レースや薄い生地で透け感のあるものにする→ハードさを和らげる
- トップスではなくボトムスなど顔から離れたところで取り入れる→一番影響の出やすい顔周りから離す
- アウターの場合はインナーやストール・マフラーに似合う色を取り入れる→一番影響の出やすい顔周りを似合う色でカバーする
- キラキラのゴールドアクセサリーをつける→似合うアクセサリーで一番影響の出やすい顔周りをカバーする
- etc…
パーソナルカラー診断をして好きな色が似合わないと言われるのが怖いと、おっしゃる方がたまにいるのですが、
何度も言うように、誰でもどんな色を着ても良いんです!
ただ、パーソナルカラー診断をすると
より似合う色がわかり、そうでない色の上手な取り入れ方がわかる。
というメリットがあります。
- 「これはわたしに似合ってる♡」と自信を持って身につけることができて、気分が上がる!
- 私こんな色着て良いんだ!私こんなメイクして良いんだ!と、どんどんオシャレが楽しくなってきて、世界がひろがる!
…と私は実体験しましたし、
同じ経験をしたらみんなハッピーになれる!と信じています。
こんなパーソナルカラー診断ですが、
少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです♡