こんにちは、ra-hmの赤塚里奈です。
今回は「これが私の原点だ!大切にしていきたいことだ!」と気づいた、という話です。
お客様との会話をきっかけに過去ブログを読みんでいたところ、私がこの仕事を始めた原点の気持ちや、イメージコンサルタントとして今後大切にしていきたいことが見えてきて、
これは自分の決意としても!書き残しておきたい!
と思ったのでつらつらと拙い文章ですが書いてみました。
お客様との会話から得た新たな気づき
先日、サロンに来てくださったお客様に
赤塚さんはなんでこの仕事始めたんですか?
と聞かれまして。
実は、昔とある先生からメイクレッスンとカラー診断を受けて、その時に生まれて初めて自分のことを「なんか…今日の私…めっちゃいい感じかも…!」って思えて。
診断後にお買い物に行って、お店の鏡に映る自分を見るたびに「え…わたし、可愛いやん?!」って思っちゃって(笑)
もうそれが嬉しくて楽しくて!!
「自分もこんな素敵な仕事がしたい!」って思って。それからその先生に根掘り葉掘り聞いて勉強始めたのがきっかけなんです〜!!
って話をしたところ、
それブログで書いた方がいいですよ!!!
と強く推していただきw
そういや昔そんなような内容のブログ書いてなかったかな…と思い返して、このサロンを開業した頃に書いていたこんな記事を読み返していたのですが、
私がキツくてケバくてエ⚪︎いギャルを卒業するまで(笑) 私vsエラ。コンプレックスと好みの話自分でも驚く位、この内容のことをすっかり忘れていて。笑
忘れていた過去の外見へのコンプレックス
このサロンを始めたきっかけとか原点として、「私も浅田先生みたいになりたい!!!」って思ったことや、自分の外見に対する固定概念が外された衝撃はもちろん覚えていたのですが、
この、固定概念を外される前の自分がこんなに外見にコンプレックスを持っていたこととか、石原さとみに生まれ変わりたいとすら願っていたこととか、エラに執着してたこととか(笑)、すっかり忘れてたんですよね。
このブログを書いた時点で浄化しきってたのかな(笑)
で、忘れてたと言う事は、本当に、全く一切、その悩みをここ数年感じていませんでした。
確かに言われてみれば今もえらはある…。
わたしは確かにエラが少し張り気味という顔の骨格の特徴がありますね…。
……で?(困惑)
ええええええーーーーーーーーーー
エラのことを隠すべきものとか、ないほうがいいものとかは本当に思わなくなったし、だからといって「このエラ最高!!大好き!!!」みたいなことも別に思わないし(笑)
なんというか…
ひまわりの花びらが黄色いように、私のエラはちょっと張ってて当たり前じゃない?
というか。
何言ってんの
このエラに限らず、自分の身体のどのパーツにおいても、誰かと比較して「ここがもっとこうだったらよかったのに」とか「こうなればもっとマシなのに」とか、そういうことを(ほぼ)一切考えなくなりました。
この過去ブログを書いた頃は20代後半で、色々コンプレックス持ってた過去の記憶も10代〜20代前半のものですが、30歳を越えて妊娠出産を経た今も、このような外見に対するコンプレックスはほぼないんですよね。
もちろん、産前産後でかなり大幅な体重体型変動があったり、授乳によって胸の形が変わってしまったり、加齢でちょっとシワや毛穴が出てきたなぁなんて思うことはあるっちゃあるんですが、
だからといってそれに対して格別ものすごい危機感を感じたりとかもしておらず。
まぁそら人間一人産んで育ててたら体重くらい増減するわなぁw
30超えたらシワやたるみも多少出てくるわなぁw
という感じ。笑
じゃぁ何もしないで放置するの?と言うと、そういうわけでもなく、
なんか胸の形が変わって着る洋服がしっくり来なくなってきたなぁ。そうだ、そろそろ補正下着をつけてみようか!とか。
なんか多少毛穴が気になってきたなぁ。毛穴に効くらしい酵素系の洗顔を使ってみるか!とか。
ちょっとシワやたるみが気になってきたなぁ。ちょっと顔ヨガでもやってみようか!
表情癖の影響もあるかもしれないから、笑い方を変える工夫をしてみようかな!
といった感じで、何かしらの対処方法は考えて、実際に実行したりはしています。
他人との比較から(ほぼ)解放された
いや、結局嫌なとこ気にして変えようとしてるやん!
って感じもするんですが、なんというかこのエラを気にしてた頃と明らかに違うポイントとしては、
このエラがある・たるみがある・シワがある・体重が増えてしまった自分のことを「誰かと比べてダメだから変えないといけない」って言う思考回路ではなくなったってことですかね。
「私が」これを試してみたいから、今はこれを使った方が気分よく過ごせそうだから、やってみる。それで思惑通りに行けばラッキーだし、変わらなければまあそれはそれでいいかな。ってぐらいのテンション。笑
変えないとダメ!!(焦燥感)ってよりは、変わったらどうなるかなぁ〜?(ワクワク)みたいな。
端的に言うと、「他人と比較しなくなった(頻度がすごく減った)」と言うところでしょうか。
多分、過去のエラ思考(笑)を引きずったままの私だったら、
この産前産後の体重の変化だったり、肌の変化だったりに対して、自分と同年代の周りの女性やSNSに出てくる人たちと自分を比較してものすごい落ち込みまくってたと思うんですよね。
あぁ、この人は子供が⚪︎人もいるのに体型も綺麗で、胸もたれてなくて、肌も綺麗で、髪の毛も綺麗で…なのに私は…
みたいな。もちろん今でもそういう気持ちが1ミリもわかないかって言われるとそうではないです。
やっぱそういう人を見ると「すごいなぁ。いいなぁ。」と思う時もあります。心の状態によっては。
でもそれを長く引きずらないというか。その人に対して嫉妬心を抱くと言うよりは「きっとこんな美しさを保つためには並でない努力をしてるんだろうな…す、すごすぎる…」って圧倒されてる感じというか。笑
そして割と短時間で
まぁこの人は私とは違う人間だしな。環境も仕事も肌質も違うわけだしな、比較しても仕方ないや。
と、割と早い段階で切り替えれたりします。
この切り替え速度も年々はやくなってる気がします。笑
これができるようになった大きなきっかけは、やっぱり10年前に自分自身が受けたカラー診断とメイクレッスンだったし、私が8年間イメージコンサルタントとして、たくさんのお客様の悩みを聞いてきたり、パーソナルカラー診断や骨格診断を通していろんな方のカラーや骨格の特徴見てきたりした中で、
みんな誰もが「その人だけの魅力」を持ってるし、その人だけの魅力の活かし方があるっていうのを体感してきたからだと思います。
誰1人として全く同じ特徴(魅力)を持ってる人っていうのはいないし、その魅力に優劣も何もないんですよね。(優劣をつけるために)比べることに何の意味もないというか。
自分にはこういう特徴があるから、こういう風に他人から見られる傾向があって、それが自分の思うものと合っているのであれば、そのままでいいし、
もっとこういう風に見られたい、自分としてはこういう風に生きていきたい、という理想があるのであれば、「自分の個性(魅力)」を活かして、どうすればありたい姿に近づけるのかを考えていく。
例え憧れの人がいたとしても、その人の服装やメイクを自分が全部真似たところでその人にはなれないし、仮に何かの魔法で、自分の外見をその人と全く一緒にしたところで、多分満たされた気持ちにはなれないんじゃないかなとわたしは思っていて。
自分が憧れる、その人に対して、自分はその人の「どういうところに憧れてるのか」その人が発する「どういったイメージやオーラに魅力を感じてるのか」といった、もっと深いところまで探っていくと
「本当は自分はこういう人間なんだ」「もっと本当はこういう風にありたいのに」といった、「自分が本当はどうありたいのか・どう生きていたいのか」といった本当の気持ち、本心の願望が見えてくるんですよね。
その本当の願いを叶えるためには、誰かのやり方をコピーをしているだけだったら多分満たされないんじゃないかなと私は思っていて。
まずは「ありのままの自分自身」をしっかりと見て、受け入れて。そこからじゃあ自分は本当はどうしていきたいのか?今自分はどういう状態で、何が本当になりたい自分と乖離してるのか?それを見つめていくと、
自分が「本当にありたい姿」っていうのがやっと見えてきて、そこを目指している時ってすごく「自分でいることが心地いい」と思うんですよ。たとえそのなりたい姿に今はなっていなかったとしても。
なれるはずもない他人と自分を比較して、相手にはあって自分にはないものを探している時間って、ものすごく苦痛なんですよね。
でも、ありのままの自分の姿をちゃんと直視して、「今の自分」をまず受け入れて、この私で、今自分が持っているものを活かして、じゃあどう生きていきたいの?っていう思考になると、
他人を目標にしていた頃とは違って、可能性が見えてくるというか、むしろ可能性しかない状態というか(笑)
全然目標の見え方が変わってくるんですよね。
いまの私自身の状態がそんな感じです。
今の自分でいることが心地いい
ありのままの、もともとの自分の個性、エラもそうだし(笑)、
似合う色とか骨格とか、好みとか、いろんなもの含めて自分自身を客観的に観察して「私はこういう特徴を持っているんだな」っていうところをまず納得できて、そんな自分を受け入れられた状態。
だからといって「私めっちゃかわいい!!もう、今の自分最高!!今日も綺麗ヨォぉぉぉぉ!!!」とかは全然思ってなくって笑
自信がある、とも違う。
なんて言うのかな、この感情を言語化するのがすごく難しいんですけど。
本当に、今の自分でいることが心地いいんです。
ちょうどいい。変に力んでもなく、背伸びもしてなく、そのままの自分でちょうどいいと思える。
Tシャツジーパンに日焼け止めだけ塗って子供と公園遊びに行く自分も、
がっつりメイクに補正下着でボディライン調整・バキバキにおしゃれして梅田に行く自分も(笑)
どちらの自分も私らしいと思えるし、その日、その日でいちばん自分が心地良いと思える自分で過ごせてるんです。
他人の目線や評価ではなく、「その日の自分」がどうすればいちばん自分でいることを心地良いと思えるか、そういう基準でメイクやおしゃれを楽しめるようになったんです。
もちろん、他人からおしゃれと思われたいとか、少しでも若く見られたいとかっていう気持ちが0かって言われるとそうではないですよ?笑
ただ、それが第一優先事項ではなくなったって言う感じですかね。
「外見」に対する「自己肯定感」が高くなったのかも?
どんな自分でも自分だし、全部が自分らしいし、そんな自分でいることが心地良い。今はそういう状態をほぼキープできているかなって感じです。つまり、外見に対する自己肯定感が結構高い状態なんじゃないかなと思ってます。
自己肯定感って言うと、「自分最高!!自分大好き!!」みたいなイメージがある方もいると思うんですが、そんなエキサイトした感じでもなくて(笑)
ほんとに穏やか。波がほぼないっていう感じですかね。(多少はゆらぐけどw)
この状態になれたのは、やっぱりイメージコンサルティングの勉強や実務を通して、「今の自分」と、とことん向き合ってきたからかなぁって思ってます。
そんな自分の経験を通して、この「自分らしさ」を受け入れてもらうっていうことがイメージコンサルティングにおいて1番大事なことなんじゃないかなって思うようになりました。
イエベだろうがブルベだろうが、骨格が何タイプだろうが、顔型が何型だろうが、そんな事はぶっちゃけどうでもよくて。
その方が、それに対して「どういう気持ち」を今抱いているのか、その気持ちがネガティブなものなら、なぜそういう気持ちを抱いてしまうのか。どうすれば、その方が「そのような特徴持っている自分」でいることを「心地よい」と思えるようになるのか。
そこにベストな提案をしていけるようなイメージコンサルタントになりたいなと思っているし、それがその方がこれから自分らしく、本当の意味でおしゃれを「楽しんでいく」ために重要なポイントになるんじゃないかなと個人的には思っています。
私がイメージコンサルタントとして伝えていきたいこと
今は、私がパーソナルカラーや骨格をやり始めた8年前に比べていろんなサービスがあるし、無料で手軽に診断を受けることだって可能な時代になりました。パーソナルカラーや骨格の理論自体はとても素晴らしいものだし、たくさんの方に知ってもらいたいなという気持ちはもちろんありますが、
この「診断結果」に囚われすぎると、その人の本当の気持ちや、大切にしたいものが置き去りになってしまうのではないかと私は思っていて。
もちろん、世の中にはたくさんのサービスやイメージコンサルタントの方がいて、いろんな理念を掲げてお仕事をされていると思います。それぞれにいろんな思いや熱意を持ってお仕事されているので、私の考えが唯一正しいなんてことは全然思っていません。
ただ、私が今後イメージコンサルタントとしてお仕事をしていく上では、
今までの自分自身を受け入れてもらうこと。
本当の自分の気持ちに気づいてもらうこと。
これからの自分の可能性にワクワクしてもらうこと。
今の自分でいることを心地良いと思ってもらうこと。
この4つを大切にしていきたいと思っています。
たった1度の人生。取り替えの効かない自分の大切な身体と心、関係のない他人と比較をして落ち込んでばかりの毎日だと味気ないしつまらないと思うんです。
私の診断やコンサルティングを通して、少しでも今の自分のことを好きになったり、心地良いなって思ってもらえる方が増えたらいいなと思って、これからもお仕事を頑張っていこうと思います。
なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、今日はこんな感じで。
それでは!