運動を「動く瞑想」と捉えると苦手意識が無くなったはなし

こんにちは!ra-hmの赤塚里奈です(*^^*)

今回は、運動嫌いのわたしが、自分に合った「運動をする目的」を見つけて運動嫌いを克服できたというお話です。

子供の頃から運動が大嫌いなわたしが自主的にヨガとランニングをするようになったきっかけ

わたし、もともとめちゃくちゃ運動神経悪いので、子供の頃からスポーツや身体を動かすもの全般がものすごく苦手でした。

赤塚
赤塚

子供の頃、マラソン大会が嫌すぎてわざと捻挫してギプス付けて出場回避したことがあります(うそやろ)

そんなわたしが、まさか30歳になって自主的にランニングをするようになるだなんて、誰が予想できたでしょう。笑

最初の目的は「体力をつけたい」だった

子供が産まれると、自分の体力の無さをめちゃくちゃ実感しまして。笑

赤塚
赤塚

こんなまだつかまり立ちもできない赤子相手でぐったりしていちゃあ、これから走り回る幼児を育てることなんてできん!いかん!

と思い立ち、運動しようと思ったわけです。

とはいえ、「体力をつける」ってめちゃくちゃボワっとした目標設定じゃないですか。笑

もともと運動が好きでもないのに、そんなボワッとした目標設定ではまあモチベーションがあがらないわけです。

そんな時、知り合いのヨガインストラクターさんに

ヨガの先生
ヨガの先生

ママさん向けの赤ちゃんと一緒にヨガができるメニューをやりたいと思ってるから体験してみない?

と、体験レッスンのお誘いを頂いて!せっかくなので受けてみることにしたんです。

ぶっちゃけ苦手意識があったヨガ

わたし、ヨガってなんかこう…崇高な感じというか…なんていうんですかね、意識高い系というか…←
なんかちょっと手出しにくい印象があったんですよ。

赤塚
赤塚

体験レッスンなんか行ったら、きっとシュッとした人達が、素敵なヨガウェアを着て涼しい顔で凄いポージングをしてるんだろうな〜(偏見がすごい)

なんて思うと、なかなか体験レッスン行く気にもなれず。

でも、今回は知り合いだし、オンラインのマンツーマンだし赤子セットだし。笑
そんなハイレベルな感じにはならないかなぁ?と、受ける気になったんですよね。

最初はしんどかったけど、いつしか「デトックス感」がクセになっていた

最初に体験した子供と一緒にやるヨガは、子が泣きながらまとわりついてくるのにわたしがイライラしてしまって合わなくて←
(多分、月齢的に寝たきりの時期だったら行けたと思います笑)

結局定期的に受けるようになったのは子供が保育園行きだしてからなんですけど。

最初は先生がサラッと簡単そうにやってるポーズでも

赤塚
赤塚

なにこれしんどっ?!?!?!

ってかんじでww

赤塚
赤塚

つらい!しんどい!なにこれあと何秒つづくの?!?!

って全然楽しめなかったんですけど笑
気付いたら最後の瞑想の後にはめちゃくちゃスッキリ、デトックス感を感じていることに気がついて。

最初は「あ〜やっぱ身体動かすとスッキリするんかな」ぐらいに思ってたんですけど、ある時友達が

友人
友人

ヨガっていいよね〜あれって動く瞑想だもんね !

と言っていた言葉にめちゃくちゃしっくりきて。

自分の身体に意識を向けると、自然と「いまここ」に集中できていた

わたし、瞑想にも苦手意識があって。

そもそもじっと何もせず座ってるのがまず無理というか。ひまじゃね?ってなるんですよ。笑

頑張って呼吸に集中しようと思っても頭の中て常に思考が飛び交ってるし、
「そんな自分を観察するのも瞑想ですよ」とか言われると「それなら普通に座ってノートになんか書きながら内省した方が落ち着く…」ってなっちゃって。

結局「いまここ」に全然集中できないんですよね。そもそも「いまここ」ってなんやねんみたいなレベルで。笑

そんな私でも、ヨガをしてる時、先生から

ヨガの先生
ヨガの先生

〇〇の筋肉のびてますか〜?〇〇きつくないですか〜?

という感じで、具体的に言葉で誘導してもらえると、物理的に刺激を感じてるところに意識を向けるのは普通にできて。
その時って結構雑念が消えてるな〜って気づいたんですよねある時。

その状態か小一時間続くと、普段常にあれやこれや思考を張り巡らせている私の脳みそが、いったんお休みできるので、ヨガが終わるとめちゃくちゃスッキリしてるんですよ。頭が。

赤塚
赤塚

それに気づくとめちゃくちゃモチベーション上がっちゃって。笑

「なんかよくわからんけどすごいポーズを一定時間キープする苦行」

「いまここに集中するために自分の身体に向き合う時間」

って認知が変わって。目的が明確になったので、集中力も増して、より楽しめるようにはったんですよね。

これってランニングにも使えるんじゃ?

赤塚
赤塚

「身体を動かして物理的に刺激を感じてるところに意識を向ける」って目的であれば、ランニングとかウォーキングにも応用できるのでは?

となり、今度はランニングを始めてみたんですよ。

「ダイエット」とか「体力作り」が目的であれば、ある程度の距離や時間、身体を動かす必要があると思うんですけど、

「いまここに集中する時間をつくる」が目的であれば、別に何分でもいいし、近所の公園1周とかでもいいわけで。
速く走れなくてもかっこよく走らなくてもいいわけで。笑

そんな感じでいざランニングを始めてみると、やっぱ楽しいんですよね。

赤塚
赤塚

もうちょっとスピード出してみたいけどこれ以上出したら息切れそうだな〜この辺せめるか?

とか、運動に対する身体の反応もそうなんですけど、

あ〜今日は雨上がりのにおいがする〜とか、なんか綺麗な花がさいてる〜とか、風が冷たくて気持ちいい〜とか、土とアスファルトと踏みしめる音の違いとか、通りがかったお家から漂ってくる朝ごはんの美味しそうなにおいとか(笑)

ランニングしてると五感を使って色んな刺激から「いまここ」を堪能できるのが楽しいんですよね。

そうやってランニングが楽しめるようになると、せっかくだからApplewatchで色々計測してみるか?って試しに取り入れてみたくなったり。

すると今度はその計測結果みるのが楽しくなってきて(笑)

結果的に走る距離とかタイムとか心拍数とかも意識し出したんですけど、それはそれでまた楽しくて、

赤塚
赤塚

きのうよりちょっと長く走れた!1ヶ月前より心拍数めっちゃ落ち着いてる!!

とか。笑
あくまでも「自分と向き合う」時間にできてるんですよね、気がつくと。

まあこんなつらつらランニングのこと書いてるわりに、最近は全然ランできてないんですけど(おい)

同じことをするのでも目的を変えるとモチベーションが全然変わる

ということで、このことで学んだのは、なにか新しいことを始める時は「世間一般的に良さそうだから」とかボヤっとした目的(体力つけるとか痩せるとか)ではなく、

今の自分に合って楽しめる目的を見つける方が結果的に長く続けられる、うまくエンジンがかけられる、ということですかね。

赤塚
赤塚

そろそろ朝晩は涼しくなりそうなので、またランニング再開しようと思います!

運動以外で気分をスッキリさせる方法はこちらに書きました!

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